【2026年向け】 F1シンガポールGPチケットガイド|Zoneの違い・価格・情報まとめ

F1観戦

シンガポールGPは、夜景とF1が融合するナイトストリートレース。この記事では、2025年の実体験をもとに、「どのチケットを買えばいい?」「いつ買うのがベスト?」を解説します。

💡 2026年の超早割は10月2日に販売開始され約12時間ほどで完売早割は10月13日に販売開始され4時間ほどで完売一般販売は11月3日より販売開始しました。

1. 2026年シンガポールGPの日程

2026年F1シンガポールGPは10月9日(金)〜11日(日)に開催予定です。
また2026年はスプリントレースが開催されます!!
具体的な費用について:F1シンガポールGP費用まとめ

2. シンガポールGPはチケットによって入れる場所(Zone)が異なる!

シンガポールGPの入場できる範囲はチケットによって大きく2タイプに分かれます。
購入前にこの違いを理解しておくことが重要です。

チケットタイプ入場可能範囲主な特徴
① 全Zone(1〜4)対応チケット
例:Premier Walkabout、Pit、Turn 1〜2、Promenade GSなど
コース全域レース中心に観戦したい人向け。ピット、主要コーナー、表彰台、観覧車などを自由に楽しめます。
② Zone 4限定チケット
例:Zone 4 Walkabout、Padang、Connaught、Empress
Padang周辺のみライブ・フェス目的の来場者が多く、雰囲気重視に最適。レース観戦エリアは限られる。

画像:2026年シンガポールGP サーキットマップ
高画質画像は下記公式サイトを参照してください。
公式サイト:2026年シンガポールGPサーキットマップ

3. 全Zone対応チケット(Zone 1〜4)

コース全体を自由に回りたい観戦者向けのチケットです。すべてのZone(1〜4)にアクセスでき、金曜〜日曜で観る場所を変えながら楽しめます。

  • Premier Walkabout:全Zone自由移動。座席指定なしでコスパが良い。
  • Pit Grandstand:ピットレーン正面の特等席。
  • Turn 1 / Turn 2:オープニングラップの迫力とブレーキングバトル。
  • Promenade Grandstand:夜景とコーナリングが両方楽しめる中価格帯。

全Zone対応チケットのメリット

  • Zone 1〜4の全域に入場可能で、サーキット全体を歩いて探検できる。
  • 決勝後には「表彰台ダッシュ」が可能。
  • 価格は高めだが観戦満足度が非常に高い。
  • Premier Walkaboutは座席がない代わりに自由度が高く、毎年大人気。
  • F1期間中はシンガポール・フライヤー(観覧車)に無料で何度でも乗ることができる。

4. Zone 4の特徴

Zone 4 チケットは価格が手頃で、初心者や観光客に人気のチケットです。ライブステージ「Padang Stage」へのアクセスが可能で、イベント体験を重視する人に最適です。

  • Zone 4 Walkabout:最安の自由席。Connaught Bridge周辺で観戦可能。
  • Padang Grandstand:メインステージ前。大型ライブを間近で楽しめる。
  • Connaught Grandstand:コース沿いでレースも比較的見やすい。
  • Empress Grandstand:夜景&歴史的建物の映える人気エリア。
  • Stamford Grandstand:市街地中心部。アクセス容易で雰囲気重視。

Zone 4のポイント

  • 夜は大規模ライブ開催で、F1+音楽フェスの雰囲気。
    (2025年の主な出演アーティスト: G-DRAGON、CL、Foo Fighters、Alan Walker、Elton John)
  • 観戦スポットは限られ、レース中心派にはやや不向き。
  • 価格が安いため初参加・観光目的に人気。

5. 2026年チケット価格一覧

以下は2026年F1シンガポールGPの3日間通しチケット価格(大人・S$)です。

チケット名3日間価格(2026年)タイプ主な観戦エリア(コーナー基準)
Super Pit GrandstandS$2,498全Zone対応ピットストレート(スタート/フィニッシュ〜T1手前)
Pit GrandstandS$1,798全Zone対応ピット中央。作業・表彰台・スタートすべてを近距離で観られるメイン席。
Turn 1 GrandstandS$1,698全Zone対応T1外側。オープニングラップの混戦やブレーキングが見どころ。
Turn 2 GrandstandS$1,798全Zone対応T2外側〜T3手前。抜きどころ・アクシデント発生率が高い注目ポイント。
Skyline GrandstandS$1,568全Zone対応マリーナ湾を一望できる新設エリア。夜景とF1マシンの光跡を同時に楽しめる。
Promenade / Bayfront GrandstandS$1,428全Zone対応T17〜T18付近(シンガポール・フライヤー前のプロムナード)。
Raffles GrandstandS$1,208全Zone対応T18〜T19区間(最終コーナー入口側)。ナイトレースの終盤を間近で観戦。
Republic GrandstandS$988全Zone対応(Zone 3)T5外側(中速右コーナー立ち上がり)。見通しが良く撮影にも最適。
Connaught / Padang / Empress GrandstandS$738Zone 4限定Connaught:T13〜T14間/Padang:T9〜T10間/Empress:T11〜T12付近。
Premier WalkaboutS$728全Zone対応(立ち見自由)全Zone(1〜4)を自由移動可。歩きながらさまざまな角度から観戦できる人気チケット。
Stamford GrandstandS$608Zone 4限定T7外側(T7〜T8間)。オーバーテイクが起きやすい中盤セクション。
Zone 4 WalkaboutS$548Zone 4限定(立ち見自由)Zone 4内自由観戦(Connaught Bridge〜Padang周辺など)。フェスエリアにも近い。

※上記表の価格は3日間通し券の通常価格。16歳以下の割引は除外。
※スタンド位置は公式マップに基づく目安(Republic=T5、Empress=T11–12、Connaught=T13–14、Promenade=T17–18付近)。

  • Zone 4は価格が安くフェス目的の人が多い。
  • 全Zone対応は自由に動けて満足度が高い観戦派向け。

6. 販売スケジュール

  • 超早割:2025年10月2日販売開始 → 約12時間で完売
  • 早割:2025年10月13日販売開始→4時間ほどで完売
  • 通常販売:2025年11月3日 日本時間午前11時より販売開始

7.2026年 通常販売の完売状況まとめ

2025年大会では11月から翌年2月にかけて段階的に完売していたのに対し、2026年シンガポールGPは映画F1やスプリントレース導入の影響で例年以上の注目を集め、販売初日にほぼ全カテゴリーが完売する異例の事態となりました。

まずZone 4指定席が最初に完売しました。続いて全Zone対応の比較的安価な指定席も相次いで売り切れました。その後自由席カテゴリーであるWalkabout系チケット(Premier Walkabout / Zone 4 Walkabout)も販売当日に完売しました。

現在(11/4現在)購入可能なのは、全Zone対応の最上位カテゴリーであるSuper Pit Grandstandのみです。

今後F1公式サイトや正規代理店での販売、サーキット公式サイトでの再販の可能性もあるため、こまめにチェックすることをおすすめします。

チケット購入サイトの詳細はこちら:海外GPのチケットはどこで買うべき?

8. Premier Walkaboutとは?(おすすめ)

 Premier Walkaboutは全Zoneを自由に行き来できる人気チケットです。座席指定はありませんが、金曜〜日曜で観る場所を変えながら楽しめる自由度が魅力です。
 このチケットは早割では販売されず、通常販売からのみ登場します。販売開始直後に需要が集中し、2025年分は2月ごろに公式サイトで完売しました。
※Premier Walkaboutの詳細や観戦エリアの様子や見え方についてはこちらで確認してみてください
参考までに(自分のXより):Premier Walkaboutの見え方

9. おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます!
シンガポールGPは「夜景×F1×音楽フェス」という、世界でも唯一無二の体験ができる特別なグランプリです。チケット選びや購入タイミングの参考になれば嬉しいです。

この記事では、筆者の実体験をもとに来年度向けに情報を整理しています。
今後新しい最新情報が発表され次第、随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてください!
何かご質問などがありましたら、Xにて気軽にお知らせください!

※最新情報は公式サイトを基に更新しています。

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