(7月24日更新)
大阪・関西万博(Expo 2025)では、未来技術や文化の展示だけでなく、F1やフォーミュラEに関連する見どころも点在しています。
この記事では、モータースポーツファン目線で見つけた注目スポットをで紹介します。
バーレーン館 — ピアストリの実物ヘルメット展示
バーレーン館には、現役F1ドライバーのオスカー・ピアストリ選手が実際に使用したヘルメットが展示されています。 しかもガラスケース越しで見るだけではなく、ヘルメットに触れることもできます。 これはF1ファンにとって万博最大の目玉と言える展示です。



アゼルバイジャン館 — F1バクーGP映像
狭い旧市街を疾走するF1マシンの迫力映像が上映されております。


カタール館 — ルサイル・サーキットの空撮写真と都市
カタール館では、都市の発展をテーマにした写真展示が並んでおり、その中にルサイル・インターナショナル・サーキットを上空から撮影した写真がありました。 ちょうど去年現地で観戦したこともあり、展示物の街の写真を見て懐かしさを感じました。


サウジアラビア館 — ジェッダGP映像展示
サウジアラビア館では、ジェッダ市街地コースで行われるF1サウジアラビアGPの美しい夜景と高速ストリートレースの迫力映像を楽しめます。 市街地特有の狭いコースを駆け抜けるF1マシンのスピード感が存分に味わえる展示です。

wasse — F1モック展示&シミュレーター体験(※現在は終了)
2025年7月8日から7月17日までの期間限定で、wasse館内の「サウジアラビアの魅力」展示として、F1マシンのモックアップとドライビングシミュレーター体験が実施されていました。 実際にコクピットに座り、“ジェッダ市街地コースを走る”体験ができましたが、現在この展示は終了しています。

イギリス館 — アストンマーティンF1映像
イギリス館では、アストンマーティンF1チームのプロモーション映像が流れています。 スタイリッシュで落ち着いた演出で、アストンマーティンならではの世界観が表現されていました。 なお、今回は写真を撮れなかったので紹介のみとなります。
サンマリノ館(コモンズC)— フェラーリ&セナの記念切手販売
コモンズCにあるサンマリノ館の売店では、F1ファンにはたまらないグッズが販売されています。 特に注目なのが、フェラーリ関連の記念切手や、伝説のドライバー アイルトン・セナにちなんだ記念切手。 小さなブースながらも、サンマリノならではのF1文化と歴史を感じられるアイテムが揃っており、思わず手に取りたくなる魅力があります。
グッズは数に限りがある可能性があるので、F1ファンは見逃さずにチェックしておきたいスポットです。
モナコ館 — フォーミュラE(FE)紹介
モナコ館では、F1やフォーミュラEのレース映像そのものは流れていませんが、環境に配慮した都市づくりをテーマにした写真展示が行われています。 フォーミュラE開催都市としてのモナコの側面が背景にあり、未来志向かつ持続可能性を意識した内容になっています。

このように万博会場では、F1やフォーミュラEに関わる展示があり、モータースポーツファンとしても楽しめる要素がたくさんありました。これらの展示は、それぞれの国の文化や環境への取り組みと結びついていて、単なるレースの紹介ではなく“未来志向のモータースポーツ”を感じられる内容です。
また自分が万博を訪れた際に新しく見つけたモータースポーツに関わる展示があればこの記事にて随時更新していく予定です。
大阪・関西万博に行く際は、ぜひ参考にしてみてください!!